『SILENT HILL f』の映像を見て、まず思ったことがある。
「え、今回のサイレントヒルって日本なの?」
私が昔遊んだ『SILENT HILL』といえば、霧に包まれた不気味な街。
娘を探して街をさまよう主人公。
普通の街だったはずなのに、いつの間にか悪夢のような世界へ変わっていく。
あの独特の雰囲気がかなり印象に残っている。
それが最新作では、まさかの昭和の日本。
しかも映像を見ると、日本の田舎町や古い建物、赤い花など、どこか懐かしくてきれいなのに、ものすごく不気味。
怖い。
ちょっと気持ち悪い。
……でも、気になる。
昔、真夜中にサイレントヒルを遊んでいた時の
「怖いのに先を見たい」
という感覚を思い出してしまった。
ちなみに私は『SILENT HILL f』自体はまだプレイしていない。
今回は、昔シリーズを遊んだ記憶を思い出しながら、
なぜ最新作は日本が舞台なのか?
昔のSILENT HILLとは何が違うのか?
気になったので調べてみた。
SILENT HILL fはシリーズ初の日本が舞台

※当サイト作成のイメージ画像。公式画像ではありません。
『SILENT HILL f』は、1960年代の日本を舞台にしたサイコロジカルホラー。
シリーズで日本が舞台になるのは今回が初めて。
舞台となるのは、山間部にある架空の田舎町
「戎ヶ丘(えびすがおか)」。
主人公は、そこに暮らす高校生の深水雛子(しみずひなこ)。
平凡だった町が突然霧に包まれ、人の気配が消え、奇怪なものが現れ始める。
プレイヤーは変貌した町を探索し、謎を解きながら生き延びていく。
ここまでは、昔のSILENT HILLを知っている人なら、
「霧、でたー。」
と思うかもしれない。笑
私もそこは妙に懐かしかった。
じゃあ、なぜ今回は日本なの?

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ここが一番気になったところ。
公式の説明を見ると、『SILENT HILL f』ではこれまでとは違うSILENT HILLを作ることが大きなテーマになっている。
クリーチャー&キャラクターデザインを担当したkeraさんも、今回について「今までと違う『SILENT HILL』がテーマ」だったとコメントしている。
さらにシナリオを担当した竜騎士07さんは、海外のプレイヤーにとっては、日本そのものが異郷として映ることにも触れている。
つまり私なりに整理すると、
サイレントヒルらしい心理的な怖さは残しつつ、舞台そのものを大きく変えて、新しい恐怖を作ろうとした
ということなんだと思う。
これは結構おもしろい。
昔のシリーズでは、海外の街並みや霧、錆びたような世界が印象的だった。
そこを今度は、
古い日本家屋。
細い路地。
山に囲まれた田舎町。
鳥居。
花。
昔ながらの風景。
に置き換える。
同じ「知らない場所の怖さ」でも、かなり質が変わる。
なぜ1960年代の日本なのかも気になる

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さらに面白いのが、現代の日本ではなく1960年代という設定。
開発側は、日本の原風景ともいえる1960年代の町並みを再現し、自然と人の暮らしが入り組んだ、狭く複雑な空間を作ったと説明している。
しかも戎ヶ丘の町並みには、岐阜県・飛騨地方にある「筋骨」と呼ばれる複雑な路地構造も取り入れられているという。
これ、ホラーとめちゃくちゃ相性よさそう。
細い道を曲がった先が見えない。
霧でさらに視界が悪い。
知らない物音がする。
……絶対イヤなのに見に行くんだろうな、私。🤣
「美しいのに気持ち悪い」が今回の怖さ?

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『SILENT HILL f』を見ていて、個人的に一番印象に残ったのがこれ。
きれいなのに、気持ち悪い。
赤い花が広がっていたり、日本の昔の風景がきれいだったりするのに、そこへ不気味な植物や異形のものが入り込んでくる。
公式のコンセプトも、
「美しいがゆえに、おぞましい。」
というもの。
昔のSILENT HILLで私が覚えているのは、暗さとか、錆びた感じとか、悪夢みたいな空間。
今回はそこに「美しさ」そのものが怖さとして混ざっている感じがする。
これが日本を舞台にした理由ともつながっていそう。
昔ながらの日本の景色って、昼間に見れば懐かしくてきれい。
でも霧が出て、人が消えて、何かがおかしい。
そうなった瞬間に、同じ景色が急に怖くなる。
このギャップ、かなり好きかもしれない。
昔遊んだSILENT HILLを思い出した

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ここで昔の記憶も少し。
私が遊んだのは、おそらく初代『SILENT HILL』。
主人公のハリー・メイソンが、行方不明になった娘シェリルを探して街をさまよう作品だった。
私の記憶の中では、
普通の世界と、
夢の中みたいな恐ろしい世界が、
ちょいちょい切り替わる。
という感じ。
今見ると、あれはシリーズを象徴する「表世界」と「裏世界」だった。
そして『SILENT HILL f』にも、この二つの世界が存在する。
ただ今回は、日本的なホラーをモチーフに、これまでとは違うビジュアルで描かれている。
ここは昔遊んだ人間として、かなり気になるところ。
そういえばUFOエンディングもあった

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そしてサイレントヒルといえば、私の中ではもうひとつ忘れられないものがある。
UFO。
……ホラーの話をしていたのに突然まさかのUFO。🤣
初代には複数のエンディングがあり、その中には条件を満たすことで見られるUFOエンディングもあった。
怖い街を必死に探索していたのに、
最後そこに着地するの!?
という、この妙な遊び心。
こういうところも含めて、妙に記憶に残っている。🛸
怖いのに、なぜか攻略したくなる

私はたぶん、
「ホラーだから好き」
というより、
怖いもの見たさが強いタイプ
なんだと思う。
ビジュアルは怖い。
気持ち悪い敵もいる。
できれば遭遇したくない。
なのに、
「この先どうなってるんだろう?」
が勝ってしまう。
そして最終的には、
「よし。この怖い世界を攻略してやる。」
みたいな謎のスイッチが入る。笑
昔、真夜中に一人でSILENT HILLを遊んでいたのも、そのせいだったのかもしれない。
SILENT HILL fは過去作を知らなくても大丈夫?
ここは新しく気になった人には安心材料かも。
『SILENT HILL f』の舞台・ストーリー・キャラクターは、この作品のために新しく作られていて、自己完結型のストーリーになっている。
なので、昔のシリーズを知らなくても、この作品から楽しめるようになっている。
逆に私みたいに昔シリーズを遊んだ人は、
「昔とどう違うんだろう?」
という見方もできそう。
結局、日本が舞台になったSILENT HILL fが気になる

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まだ私は『SILENT HILL f』をプレイしていない。
だから実際にどこまで怖いのか、遊んだ時にどう感じるのかはわからない。
でも調べれば調べるほど、
日本を舞台にしたのはかなり面白い変更かもしれない
と思ってきた。
昔のSILENT HILLにあった、
霧。
裏世界。
心理的な怖さ。
そこへ、
昭和の日本。
田舎町。
花。
美しさと気持ち悪さ。
が加わる。
昔とは違うのに、どこかSILENT HILLっぽい。
そして映像を見るたびに、
怖そう。
気持ち悪そう。
……でも、やってみたい。
となる。
どうやら昔とあまり変わってないらしい。🤣
ただし今度やるなら……
真夜中スタートだけは、やめておこうと思う。
